昭和48年09月16日 特別奉修委                      

 総会の事をお願いさしてもらいよったら、大祭の神ながらに対する総会は民ながらと云う事を頂くですね、神ながら、民ながらてなんてんいう言葉はないけれども、「神ながら」というのが本当に神様に委ね任す、ゆだね縋り任せてからの起きて来る事が「神ながら」「民ながら」というのは私は人間心の限りを尽くして。
 さぁ「如何にしてひと月後の、ご大祭を仕えさして頂こうか、ご用さしてもらおうかという心の丈をね、いろいろ思うたり、実際の行動に移したりする事が、民ながらと言う事、だから矢張り物事と云うものは、民ながらと、神ながらとが一つになった所が、本当のものが生まれると言う事が云えます。
   どうぞ。